セキュリティ
預かるのは、他人の個人情報です。
問い合わせには、氏名も、連絡先も、ときには家の写真まで入っています。「安全です」とだけ言われても判断できないので、どこに置き、誰が触れ、何をAIに渡すのかを具体的に書きます。
どこに保存されるか
- 問い合わせ・下書き・添付は Supabase(AWS 東京リージョン)に保存します。保存時の暗号化はプラットフォーム標準です。
- 処理を行うサーバーも東京(Vercel hnd1)に固定しています。データが国外を往復しません。
- 通信はすべて TLS です。フォームの受け口も、管理画面も、APIも同じです。
誰が見られるか
- ワークスペースごとに行レベルセキュリティ(RLS)をかけています。他社のデータは、仕組みとして参照できません。
- 画面のすべての問い合わせは、いま選んでいるワークスペースに絞って取得しています。
- 運営(株式会社LINKAKU)は、障害調査や不正利用の確認に必要な範囲でのみデータに触れます。日常的に中身を見ることはありません。
AIに何が渡るか
- 分類と下書きのために、問い合わせの本文・登録されたFAQ・過去の承認済み返信を Anthropic の API に送ります。写真が添付されている場合は画像も送ります。
- APIに送ったデータは、既定でモデルの学習には使われません。他社の下書きに影響することもありません。
- AIは下書きまでで、送信はしません。承認したときだけ送られます。
- AIを使わせたくない問い合わせがある場合は、フォームを分けて運用してください(現状、フォーム単位でAIを止める設定はまだありません)。
ログインと鍵
- パスワードはありません。ログインはメールに届く6桁のコードで、コードはハッシュ化して保存します。有効期限は10分、入力の失敗は5回までです。
- APIキーは発行時にしか平文を表示せず、保存するのはハッシュだけです。失効させると即座に使えなくなります。
- 招待と引き渡しのリンクも、トークンのハッシュだけを保存しています。
添付ファイル
- 非公開のバケットに保存し、公開URLは持ちません。
- 画面で開くたびに、10分だけ有効な署名付きURLを発行します。リンクが漏れても、その時間を過ぎれば使えません。
- 1回の送信につき5ファイル・各10MB・合計25MBまで。実行ファイルは受け取りません。
迷惑利用への備え
- 人には見えない罠の項目、送信元ごとの回数制限、受け付けるドメインの限定で、機械的な連続送信を落とします。
- 作られて間もないワークスペースは1時間30件まで。どのプランでも1時間300件を超えると自動で停止します。
- 通知は、本人が確認したアドレスにしか送りません。誰でも他人のアドレスを通知先にできると、この仕組みが迷惑メールの中継になり、送信ドメインの評判が落ちて、結果として本当に必要な通知が届かなくなるためです。
- 誰が・いつ・何をしたかを記録しています(ログイン、設定の変更、返信の送信、データの書き出しなど)。管理画面の「設定 → 操作の履歴」で90日ぶんを確認できます。全プランで記録します。
- 履歴に値そのものは残しません。「Slackの通知先を変えた」は記録しますが、URLは記録しません。履歴が鍵の置き場になると、守るものを自分で増やすことになります。
- 送信も1時間60通までに制限しています。停止中のワークスペースからは1通も出しません。
持ち出しと削除
- 問い合わせ・下書き・返信の履歴は、いつでもJSONで書き出せます(設定 → データの持ち出しと削除)。
- ワークスペースを削除すると、そこに属するデータも消えます。取り消しはできません。
- 解約しても、こちらからデータを消すことはありません。消すのはあなたの操作です。
預け先(副処理者)
nintact は次のサービスを使って動いています。データがどこを通るかは、ここで全部です。
| サービス | 役割 | 場所 |
|---|---|---|
| Supabase | データベース・ファイル保存・認証 | AWS 東京 |
| Vercel | アプリケーションの実行とホスティング | 東京(hnd1) |
| Resend / Amazon SES | メールの送受信 | 東京 |
| Anthropic | 分類と下書きの生成 | 米国 |
| Stripe | 決済(カード情報は当社を通りません) | 米国 |
まだ無いもの
持っていない仕組みを、持っているように書くことはしません。現時点で以下はありません。必要な方は、導入前にご相談ください。
- ISMS / SOC2 などの第三者認証
- SAML・SSO によるログイン
- 監査ログの外部出力
- データ保存先の国を選ぶ設定(現在は東京固定)
- フォーム単位でAIを止める設定
見つけたら教えてください
脆弱性を見つけた場合は support@nintact.com までご連絡ください。受け取ったら折り返し、直したら結果をお伝えします。公表前にご一報いただけると助かります。