Gmail に、弾かれる
550-5.7.26 は「認証されていない差出人からのメールは受け取らない」という意味です。文面の問題ではなく、ドメインの設定の問題です。
考えられる原因
SPF も DKIM も無い(550-5.7.26 の直接の原因)
2024年2月から、Gmail は認証のないメールを拒否するようになりました。エラー文の Unauthenticated email from ... is not accepted は、そのドメインについて SPF も DKIM も確認できなかった、という報告です。どちらか一方でも通っていれば、この拒否は起きません。
SPF はあるが、実際に送っているサーバーが含まれていない
レコードは存在するのに、送信に使っているサーバーやサービスのIPが含まれていない状態です。送信経路を足したとき(メールサービスを乗り換えた、フォームだけ別のサービスにした)に起きます。include の書き足しを忘れているケースがほとんどです。
DMARC が無い、またはアラインメントが取れていない
SPF と DKIM が通っていても、From のドメインと揃っていないと DMARC は失敗します。フォームの通知を「問い合わせてきた人のアドレス」から送っている実装は、必ずここで落ちます。差出人は自社にして、Reply-To に相手を入れてください。
レンタルサーバーの標準の送信をそのまま使っている
PHP の mail() や、サーバー付属のメール機能は、共有のホスト名から出ることがあります。自分のドメインの認証とは結びついていないため、認証の要件を満たしません。契約しているサーバーの送信ドメイン認証の設定を確認してください。
直し方
DNS を直す
SPF に送信元を足し、DKIM の鍵を発行して公開し、DMARC を p=none から始めて様子を見る。正攻法です。反映待ちを含めて数日、DNSを触れる権限も必要です。まず何が足りないかは、到達チェックで確認できます。
認証済みの基盤から送る
問い合わせフォームのメールだけなら、認証を済ませた基盤に任せる手があります。あなたのドメインのDNSは触りません。差出人は基盤、Reply-To はあなたのアドレスなので、返信は普段の受信箱に届きます。
無料で試すフォームの設置はコードを1行。今あるフォームの送信先を書き換えるだけでも受け取れます。届いた問い合わせは分類され、返信の下書きまで用意されます。
<script src="https://nintact.com/embed.js"
data-nintact="YOUR_FORM_ID" async></script>よくある質問
550-5.7.26 はどういう意味ですか?
Gmail が「この差出人ドメインは認証できないので受け取らない」と言っています。SPF と DKIM のどちらも確認できなかったときに返ります。どちらか一方が通っていれば、このエラーにはなりません。
SPF だけ設定すれば直りますか?
550-5.7.26 の拒否は止まります。ただし迷惑メール判定を安定して避けるには DKIM も要りますし、まとまった数を送る場合は DMARC が求められます。
DNS を触らずに直す方法はありますか?
フォームからのメールに限れば、あります。認証済みの送信ドメインから出す仕組みに任せれば、あなたのドメインのレコードは変更不要です。nintact はその形で、設定はメールアドレスの確認だけです。
いま自分のドメインが通っているか、どう確かめますか?
到達チェックにドメインを入れると、SPF・DKIM・DMARC・MX を実際に引いて、Gmail に届く状態かどうかを判定します。登録は不要です。